頭痛は非常に頻度が多い症状です。頭痛の原因は様々ですが、明らかな脳病変を伴わない一次性頭痛と、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎、副鼻腔炎など原因である二次性頭痛に分類されます。
一次性頭痛は、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあり、いわゆる頭痛持ちの頭痛で命の危険につながる頭痛ではありませんが、患者様の数が多く症状も強いため日常生活への影響が大きく、適切な治療を行うことが重要です。当院では片頭痛用の痛み止めや予防薬を患者さんの状態に合わせて使用し、苦痛が少しでも軽減できるように治療していきます。
二次性頭痛は、命の危険につながる頭痛であり、頭部画像など詳細な検査が必要であり検査や治療が可能な病院にご紹介します。頭痛でお困りの方は、稲沢市、一宮市、岐阜市、清須市、岩倉市、津島市、愛西市、あま市、名古屋市、北名古屋市、他の地域の方もお気軽にご相談ください。

脳卒中とは脳の血管が詰まったり（脳梗塞）、破れたり（脳出血、くも膜下出血）して脳の機能に障害を引き起こす病気で寝たきりの最大の原因といわれております。
急に手足の力が入らなくなったり、しびれたり、うまく話せなくなったりといった症状があらわれ場合、脳卒中を起こした可能性があり大きな病院で急性期の治療が必要でありすぐにご相談ください。
脳卒中は高血圧、高脂血症、糖尿病といった危険因子の管理や禁煙、節酒、運動、食事、減量などの生活習慣の改善で予防が可能です。また脳卒中を発症され、大きな病院での急性期の治療後は、当院でも適切な治療により脳卒中の再発予防が可能でありますので稲沢市、一宮市、岐阜市、清須市、岩倉市、津島市、愛西市、あま市、名古屋市、北名古屋市、他の地域の方もお気軽にご相談ください。

パーキンソン病は、ドパミンという神経伝達物質を作っている神経細胞の数が減ることにより手のふるえ、手足のこわばり、動きがゆっくりになることで転倒しやすいといった症状が出現します。残念ながら根治療法はまだありませんが、ドパミン補充療法を中心とした薬物療法で症状を改善することができます。ただパーキンソン病の症状進行にあわせて薬の量を増量していくと、手足がくねくね動いたり、口がもごもご動くなど、自分の意思と関係なく体が動いてしまう不随意運動や幻覚など副作用が生じてしまうことがあります。当院ではパーキンソン病を専門とする日本神経学会認定神経内科専門医が在籍しており、患者様の困っていることを伺い、日常生活においてパーキンソン病の症状が出現する時間帯に合わせて、薬の副作用がなるべく生じないように薬を調整することによって、日常生活に支障を起こしにくいようにコントロールすることが可能です。

認知症とは一度正常に発達した認知機能が後天的な脳障害によって低下し、日常生活や社会生活に支障を来した状態です。認知症の原因は様々ですがアルツハイマー型認知症が最も多く、次いで脳梗塞や脳出血による血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などがあります。以下の様な症状が有る場合は認知症の可能性があるのでご相談ください。

てんかんとは慢性の脳の病気で、大脳の神経細胞が過剰に興奮するために脳の症状（けいれん発作など）が反復性に起こり、約 100 人に1 人といわれるくらい非常に多い病気です。発作は突然に起こり、意識をなくし、全身をガクガクさせる発作のほか、意識がある発作や、ぼんやりするだけでけいれんのない発作もあります。てんかんは子供だけの病気でなく、どの年齢でも発症し、最近は65歳以降の高齢者のてんかんが増えています。突然の発作により日常生活に支障が生じることが多く、発作の予防が重要です。当院では、てんかんを専門とする日本神経学会認定神経内科専門医が在籍しており適切な抗てんかん薬の内服調整により発作の予防に努めます。頭部画像や脳波が診断や経過観察に必要ですが当院では施行できないため他院へ依頼します。
てんかん、けいれんについてお困りの方は、稲沢市、一宮市、岐阜市、清須市、岩倉市、津島市、愛西市、あま市、名古屋市、北名古屋市、他の地域の方もお気軽にご相談ください。